飯野賢治氏,42歳の若さで死去 編集部:TeT 朝日新聞の報道によると,ゲームクリエイターの飯野賢治氏が2月20日,高血圧性心不全で死去したとのこと。享年42歳。 飯野氏は,1988年にゲームクリエイターとしてのキャリアをスタート。1994年にワープを設立し,3DO用に代表作「Dの食卓」をリリース。1997年には,画面が一切表示されず音声とBGMのみで楽しむゲーム,「リアルサウンド〜風のリグレット〜」をセガサターン用に発売するなど,従来のゲームの枠組みを超えた革新的なチャレンジを繰り返してきた。 2000年代に入ると,ゲームクリエイターとして表に出ることは少なくなっていたが,2008年にiPhone用ゲーム「newtonica」「newtonica2」を西 健一氏とのコラボレーションでリリース(飯野氏は音楽を担当)。2009年には,Wiiウェア「きみとぼくと立体。」を,任天堂より配信してい