21日、山梨県内で行われたリニア中央新幹線の走行試験で時速603キロで走行し、鉄道としての世界最高速度を更新しました。
21日、山梨県内で行われたリニア中央新幹線の走行試験で時速603キロで走行し、鉄道としての世界最高速度を更新しました。
JR東海が13日に明らかにしたリニア中央新幹線の中間駅の概要について、山梨県の横内知事は15日の定例記者会見で「待合室も切符売り場もない。あれで賛成と言ったわけではない」と今後、同社と協議する考えを示した。 同社と中間駅が設置される地元自治体は2011年、駅として必要な機能は同社が、それ以外の観光施設などは自治体がそれぞれ負担して整備することで合意。横内知事は、同社がネット販売を前提に切符売り場を置かないなど簡素な作りとするとした中間駅の概要について「切符売り場は駅になければいけないのでは」と話した。 横内知事の発言を受け、同社の山田佳臣社長は同日、名古屋市内で開いた会見で「リニアは事前に予約するので、(駅で待っていても)キャンセルが出れば、ネットでほしい人のところに買われていく。設備はこれで十分と考えており、どうしても必要なら、自治体が作ればいい」と反論した。
政府が7日に開いた経済財政諮問会議(議長・安倍首相)で、民間議員から、首都高速道路の老朽化に伴う巨額の改修費用の一部を捻出するため、道路上の空間を利用できる「空中権」を民間事業者に売却する提案があった。 政府は、公共施設の運営権などを民間に売却した資金を社会資本整備に充てる政策を推進する方針で、今後、東京都などと本格導入に向けた協議を進める考えだ。 会議で、安倍首相は「高速道路の大規模改修は、都市と高速道路の一体再生に向けた起爆剤。具体的な検討を続けてほしい」と太田国土交通相に指示した。 政府が空中権の売却対象として想定しているのは、都心環状線の東京都中央区銀座周辺の約1キロの区間。現在は半地下となっている道路に天井を設け、地上面を造成する。この土地の上空に空中権を設定して売却するなど周辺地域の都市開発計画と一体で進める考えだ。
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