【シドニー時事】南太平洋の島国トンガ沖で起きた海底火山の大規模噴火を受け、トンガ支援の取り組みが17日に始まった。 【写真】トンガの首都ヌクアロファ近郊から見たフンガトンガ・フンガハアパイ山から立ち上る噴煙(2021年12月23日) ニュージーランド(NZ)が現地の被害状況を把握するため、軍用機を派遣。オーストラリアも続いた。外国との通信が遮断され孤立化したトンガへの支援を急ぐ。 セセリャ豪国際開発・太平洋担当相は17日、豪公共放送ABCに対し「大規模な人的被害が出たとの報告はない」と説明。一方で「(トンガからの)情報は非常に限定的だ」とも述べ、状況を十分に把握できていないことを明らかにした。 トンガでは沖合のフンガトンガ・フンガハアパイ火山が15日に噴火し、広範囲にわたって火山灰や噴煙に覆われた。噴火の影響で海底ケーブルが打撃を受け、外国との通信が困難になっている。本格的な支援に向け、通
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