今週火曜日に、『障害者のフリをして、難癖つけてきた人を逃れた。相手は本物の障害者だと思い「がんばれ」と声をかけてきた。それを見ていた別の人は、自分が健常者だとわかると吹き出した』という主旨の醜悪なツイートを目にして、わたしは目眩がして、不快で腸煮えくり返るようで、いろいろなことを思い出しては悔しくて情けなくて、感情をひどく害した。気持ちを整理してこれを書き始めるまで、最悪の二日間を過ごした。 わたしの姉は車椅子を使っていた。下半身の随意運動ができないから、移動に車椅子を使っていた。使わざるを得なくて使っていた。自分の足で立ち、歩き、走り、飛び跳ね、どこへでも人の力を借りずに行くことが出来たらどんなにか素晴らしく自由だったろう。でもあいにくそうはいかなかった。なんで歩けないの、なんで立てないの、がんばれば立てるんじゃないの、治るといいねといった、健常者からの無邪気で邪悪な発話に生涯さらされ、