不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「伊勢神宮:1 2000年の歴史をもつ神の居る場所」の続きです。 今回はいよいよ皇祖神・天照大御神の祭られた皇大神宮(内宮)の紹介です。 皇大神宮(内宮)五十鈴川にかかる宇治橋をわたると、そこは内宮とも呼ばれる皇大神宮の御鎮座地です。 最初の鳥居をくぐると、すぐに杜にはいる形の外宮と違い、内宮では杜に入るまでに神苑と呼ばれる庭があります。 神苑の雰囲気は皇居などと似た印象で、この時点ではまだ神々しいイメージは皆無です。 神苑を突っ切ってまっすぐ伸びる道を歩いていくと、五十鈴川の天然の手洗場にたどりつきます。 昔はそこで手や口だけでなく、身体を清めてから参拝したそうです。 そこから外宮と同じように杜の中へと入っていきます。 すぐに神楽殿(写真左、中)が見えてくるのと同時に、外