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認知科学と情報デザインに関するgitanezのブックマーク (3)

  • 生態学的認識論における情報と環境: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 生態学的認識論とは、アフォーダンス理論で有名なジェームス・ギブソンが提唱した理論です。 この生態学的認知論における「情報」と「環境」の定義のされ方はなかなか興味深く思います。 生態学的認識論は、情報は人間の内部にではなく、人間の周囲にあると考える。知覚は情報を直接手に入れる活動であり、脳の中で情報を間接的につくり出すことではない。 ここでいう「情報」はもちろん文字などで書かれた情報、言葉として話された情報などの人工的な情報のみを指すのではありません。人間のみならず生物が外界から普通に受け取っている視覚情報、聴覚情報を含むすべての情報を指しています。 変化のなかの不変ギブソンは視覚に関する研究を進めるうちに、人の視覚が動くことで変形する周囲の環境のなかで不変なものを知覚する行

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:10.ヒトの認知の性向を知らずしてなぜIAが語れるのか?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 インフォメーション・アーキテクチャを考える上では、そのアーキテクチャを構造的、機能的に考える必要があるのはもちろんだとしても、同時にインフォメーションについて考えなくてはそれはインフォメーション・アーキテクチャとして成り立ちません。 しかし、どうも巷のIA論的なものは、どうもこのインフォメーションの捉え方があまりに狭義なものになりすぎているのではないか? そういう印象を個人的にはもっています。極端な場合、テキスト情報のみをインフォメーションとして扱ったり、インフォメーション・アーキテクチャといえばWebに関することだと誤解している向きもあったりします。 そうした狭義のIAに対しての疑念が、僕がこの「私的インフォメーション・アーキテクチャー考」を書き続けているきっかけであり、

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:1.要素としての情報の種類: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨夜、開始宣言を行った「私的インフォメーション・アーキテクチャ考」。 今日からは早速、考察に入ろうと思います。 まず、最初は情報の要素の抽出からはじめてみようと思います。 情報の要素前回、この考察でのスコープを「Webサイト」「書籍(雑誌やマンガ、電話帳、辞書なども含む)」「地図(それに類するもの)」「ゲーム」「テレビ番組」「音楽」「映画」「道路標識や店の看板など、街のサイン」「広告(主に印刷媒体)」としました。 これを元にまず、情報の要素の抽出を試みると、以下のようなものがあげられるのではないかと思います。 テキスト静止画像動画音楽音声背景となる物それ自体その他 「音楽」と「音声」は別の要素として扱ってみます。「音楽」という要素は、そもそも考察対象のほうにも「音楽」が含ま

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