不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 脳がアウトソーシングされてなおヒトはまだヒトと呼べるのか? そんな哲学的な問いが投げかけられたのは、今日の昼下がりの職場でのひとときでした。 想定されていたのは、ヒトの脳をロボットなどにアウトソースして、自分自身の考えや行動の制御が完全に外部に移行した場合の話です。 「それでもヒト?」といえるのかを僕は訊ねられたのです。 まずはロボットの定義についても話しました。 ロボット工学3原則についても教えられました。 ロボット工学三原則 - Wikipedia 僕は考えました。 古生物学では、一個の系統が、進化の各段階で違う名で呼ばれることがある-世代の異なるメンバー同士では、交配を考える選択肢などそもそもないのだが。たとえばホモ・エレクトゥスはホモ・サピエンスへと進化したが、一緒