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進化論とblogに関するgitanezのブックマーク (3)

  • ウェブと進化論: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 リチャード・ドーキンスの『祖先の物語』を読み始めました。 こういうポピュラーサイエンス系のを読んでいて、Web屋の僕がよく思うのは、生物学はWebのコンテンツやサイトの話に近くて、物理学なんかはもう1つ下層のTCP/IPだったり、インフラ層の話として読めるなってことです。 たとえば、生物進化は、すこしずつの進化の積み重ねとして累積的な進化の過程をたどり、さらに進化のどの段階も「進化の過程」だったり「未完成段階」だったりするわけではなく、その生物が生きる環境においては最善の実装だといわれます。漸進的に進化するってことですね。 ドーキンスは累積的な進化の過程を「累積淘汰」という独自の用語で呼んだりしていますね。 このことはWebサイトの企画や設計、運用を考える上での非常に参考

  • Web2.0:進化などしなくても評価は変わる: DESIGN IT! w/LOVE

    なんかごっちゃになってないだろうか? ちょっとそんな風に思うわけです。 だからWeb2.0になってユーザーの力が強まったとか「総表現社会」が来たとかいうのは、錯覚である。むしろ母集団が増えるほど、大部分のユーザーは受動的になり、マスメディアに近づくのだ。 母集団が増えれば大部分のユーザーは受動的になるという傾向があるというのは、経験知的にもそうだという気がするし、COULDのヤスヒサさんが紹介してくれている1%ルールなんてデータもあったりします。 増えた母集団の定義しかし、増えた母集団というのを、そもそもどう定義するのかで見え方(導き出される結論)は換わってくるのではないかと感じます。 例えば、単にインターネットユーザーをいう括りを母集団として定義するなら、上記の言葉は成り立ちます。でも、増えた母集団をブログやSNSで発言している人の数、しかも、単なる消費者ではなく、ビジネスブログを書いて

  • ミーム伝達経路調査: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「ミームとブログ、複製による回覧、そして延命」というエントリーで、文化的複製子であるミームについて、すこし取り上げた。 あらためて、ミームとは何かを調べると、Wikipediaではこんな風に書かれている。 ミーム(meme)とは、文化が「変異」「遺伝(伝達)」し「選択(淘汰)」される様子を進化になぞらえたとき、遺伝子に相当する仮想の主体である。例として災害時に飛び交うデマ、流行語、ファッション、言語など、すべてミームという仮想の主体を用いて説明できるとする。 ミームは、「進化論というアルゴリズムに支配される遺伝子」というパラダイムの、文化への適用という形で提案された。「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス 1976)で始めてこの語が用いられ、定着した。ドーキンスは「ミー

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