不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 時々、自分の書く文章が読みづらいんじゃないかと思うことがあります。あまりに多くのことを欲張って詰め込もうとうとするのが読みづらくなってしまう一番の原因かなと思ったりします。かといって、「捨てられない」人なので、どうしても思いついたことを詰め込もうとしてしまうし、些細なところも気になって説明しようとしてしまうので、なかなか簡潔な文章は書けませんね。 本の読みやすさとわかりやすさところで、最近、本を読んでいて、その本がわかりやすいということと読みやすいというのは違うものなのかなって思いはじめています。 たとえば、いま『祖先の物語』を読んでいるリチャード・ドーキンスの本はどれも、僕にとってはとても読みやすいんです。平易な言葉遣いもそうですが、全体的な話の進め方なんかもテンポがあっ