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2007年9月13日のブックマーク (3件)

  • 自分の仕事をつくる/西村佳哲: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 とても面白いだったので、さらっと読み終えてしまいました。 モノづくりと仕事の仕方の関係を見つめなおす上では、非常に参考になる一冊だったと思います。 西村佳哲さんの『自分の仕事をつくる』は、著者がIDEOや象設計集団、柳宗理、パダゴニアなどのモノづくりの仕事の現場を訪ね歩き、聞いた話を元に、さまざまな働き方とそこから生まれる結果、そして、他人に与えられる仕事ではなく「自分の仕事」をつくるとはどういうことかを考察したエッセイです。 観察する力、身体を使った表現おもしろいと感じ、参考になる部分が多すぎて、とても全部は紹介し切れませんが、その中でもいくつか気になったところをピックアップしておきます。 まず、サンフランシスコにデザインオフィスをかまえる八木保さんのインタビューより。

  • STARNET

    1998年、益子の里で静かに生を受けたstarnet。 身の回りにあるもの、手の届く範囲で、心地よく暮らす。 日々の営みの中にある、 べるもの、使うもの、そして身に纏うもの。 身体の声、自然の廻り、 人々の重ねた知恵と記憶に耳を傾け 今ここにある恵みを戴いて 身の回りのもの全てに感謝を。 いま、繋がる手から生まれるものを。 昨日に続く朝がいつも新鮮であるように 今日も須田ヶ池のほとりで、 starnetは新しい朝を迎えています。

  • 「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス/好井裕明: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 このは、社会学における質的な調査法であるフィールドワークをめぐる、著者自身による経験や多くの優れた調査結果を語る作品を読んだ印象から考察された、フィールドワーク調査の基であり重要なセンスについて書かれた一冊です。 いわゆる技法や方法論を説明するものではありませんが、それゆえに僕のような社会学の門外漢でありながらマーケティングやデザインの方面から観察中心の質的調査の仕事にたずさわっている人間にも考えさせられることが多くあり、非常に参考になりました。 世の中を質的に調べるセンスまず、著書は実際に行われていることの多い定量的調査の杜撰さを嘆きます。 定量調査の意義自体は認めつつも、実際に行われている定量調査がその調査設計からして「いい加減」で「数字の信頼性」が失われるようなも