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2008年10月1日のブックマーク (2件)

  • セグメンテーションとは: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 セグメンテーションとは、何でしょう。 マーケティングでは市場をある性質によって分け、各セグメントに対して適切な戦略を立案・実施したりします。その場合、事業上において重要なセグメントをターゲットと呼んだりします。 ようするに、分けることで分かるということです。 市場なら市場全体を特定の視点で分類することで、どのセグメントが自分たちの顧客なのかを知ること。あるいは、特定の製品のユーザー群を、製品利用に対する慣れと使いこなしといった視点で分類することで、各グループごとに、どうすればそれぞれのグループにもっと使いやすいデザインが可能かを考えることができるようになります。とうぜん、ペルソナ/シナリオ法の根幹にも、このセグメンテーションの発想はあります。 (注:ただし、ペルソナ/シナリ

  • 「見る・考える・作る」の三位一体: DESIGN IT! w/LOVE

    「考える」とはいったいどういうことなのか? 最近、そのことをよく考えます。 きっかけは8月末の「横浜ワークショップ2008」で寺沢先生がデザインのプロセスを「見る・考える・作る」と簡潔に表現されたのを聞いたことです。 ふむふむ、わかりやすい、と思って聞いていたのですが、後日自分なりに咀嚼しようとしてみて、ふと「見る」と「作る」のあいだにある「考える」って、いったい何なんだろう?と感じたんです。 「考える」は「見る」「作る」のなかに埋め込まれている考えれば考えるほど、僕には「見る」と「作る」のあいだに「考える」がないように思えます。ないというのは「考えていない」ということではなくて、「見る」もしくは「作る」のなかに「考える」は入り込んでしまっていて、「考える」が独立してあるようには思えないのです。 具体的な作業プロセスで考えてそうなんです。 「見る」というのを聞くことなども含めたインプット、