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2019年9月10日のブックマーク (2件)

  • アクターネットワーク理論|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi

    を買うタイミングとを読むタイミングは同じではない。 読みたいから買うが、いますぐ読むかは別であることがほとんどだ。家に届いたあと、しばらく積んでおいて、読もうかなと思ったときに読みはじめる。 そんな読み方をしてるからか、多くの当に読みたいときに読みはじめられ、そして、たいていの場合、当にドンピシャのタイミングで読めたと感じられる。 現代社会を相対化する今年の2月に買ったブリュノ・ラトゥールの『社会的なものを組み直す アクターネットワーク理論入門』も昨夜読みはじめた。500ページ超えの大著なので読むのに時間がかかりそうだが、80ページくらいは読み進められた。 うん。このも実に良いタイミングで読みはじめられたようだ。すでにそう感じている。 ラトゥールのを読むのはこれが3冊目だ。『近代の〈物神事実〉崇拝について』を昨年の11月に読み、『虚構の「近代」』を今年の2月に読んだ。2冊目

    アクターネットワーク理論|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
  • 神の三位一体が人権を生んだ/八木雄二|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi

    僕は、どちらかというと海外の作者が書いたの翻訳を読む頻度が高い。 特にヨーロッパ系の作者の書いたものを読む機会が多い。 だから、かえって日人の作者がヨーロッパのことについて書いたものをたまに読むと、違う視点でヨーロッパの特殊性にあらためて気づくことができて、普段と違った感動をおぼえる。 この八木雄二さんの『神の三位一体が人権を生んだ』もまさに、そんな感動を何度もおぼえつつ読んだ。 人として「在る」ということ、他者の「在る」もまた認めるということ、そして、それを認めた上で、自分たち人間がどう生き、どう仕事をするのかということを考えるきっかけを与えてくれたという意味でも読んでよかった。 主題は、人格と三位一体というより、ソクラテスの無知の知良いと思えたからこそ、このタイトルはこれで良かったのだろうか?という疑問はある。まあ、中身の面白さを損なうものではないのだけど、このタイトル通りの内

    神の三位一体が人権を生んだ/八木雄二|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
    gitanez
    gitanez 2019/09/10