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cognitive scienceに関するgitanezのブックマーク (12)

  • ユーザー理解とは―: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ユーザーを理解するというとき、その「理解」というものを間違った形でイメージし、理解しているケースが意外と多くみられます。とりわけ多い間違いは、ユーザーとなりえる人の人となりすべてを理解することが、ユーザー理解だと思ってしまうことではないでしょうか。あるいは、漠然と理解するというだけで、何を理解しようとしているのかのフォーカスがなかったりすることもあります。 そもそも、特定の人間のすべてを理解するという漠然としたイメージでそもそもどんなことを理解しようとしているのかもよくわかりませんが、普通に考えて、ひとりの人間のすべてを理解することなんて、そうそうできるはずもありません。長年付き合いのある友人や家族だって、その相手のことを理解できているなんていえないでしょう。 それなのに、

  • 『◆メタ認知 ソースモニタリング』

    メタ認知でソースモニタリングというのがあるのを知った。 自分の知識などが何処から取得されたものなのかを 意識する能力らしい。 しかし、実際どういう役に立つのか不明だったが HIROKI tanahashiさんの記事を読んでなるほどと思った。 --------------------------------------------------------------------------------------------- を読む行為が作法をようする身体的な活動になっている。もちろん、の場合にだけ作法があるのではなくて、実は人間って情報を摂取する行動をその作法と同時に行っていて、かつその作法と同時に記憶もすれば思考もしているのだと思います。 この作法というのが先の「場」、「過程」につづく第3の情報摂取の方法として見落とせないものだと思っています。 DESIGN IT! w/LOVE

    gitanez
    gitanez 2009/04/24
    メタ認知と学習
  • アフォーダンスとは: DESIGN IT! w/LOVE

    椅子は座ることをアフォードする。 アフォーダンスの説明によく使われます。でも、それって椅子は座るものだという知識がすでにあるからじゃないの?といわれると返答に困ります。 説明としては、こういう例の方がわかりやすいのかなって思います。 ペンのように細いものを取ろうとするとき、ペンケースのようにある程度厚みのあるものを取ろうとするとき、手(指)の形は異なる。それもペンやぺーンケースに触れてから異なるのではなく、それらに触れる手前からすでに手(指)はペンやペンケースの形をなぞらえている。それぞれの形が、手(指)の形をアフォードする。 これが何か熱そうなものだとしたら、また、それは違う手の形をアフォードするし、蝶々をつかもうとしたら手は自然とやわらかな形をつくります。 アフォーダンスも専門家じゃない僕らのような人には、まずはこのレベルの理解からはじめるといいかなと思います。 どう、藤井君? 僕らは

  • パターン認識と予測: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 分類と階層構造化、あるいは関係性の把握。もうちょっと広げると状況の把握。そうした把握が自分のなかでしっくりきた際に「わかった!」となる。これ、言うまでもなく当たり前のこと。 ようするに、そうした自分でしっくりくる状況、パターンを把握すること。その自分でしっくりくるパターンを見える形にする視座がいわゆるフレーム。 当たり前だけど、パターンがなければ人間は考えることはおろか、普通に行動することもできません。床と壁のパターンの違いが認識できるから部屋の中を歩けるのだし、ドアの向こうをなんとなくであれ、予測できるからこそ、そのドアを開けるかどうかの判断も可能です。 パターン認識があっての私たち。そのために視座であるフレームを固定化する必要があるのもYes。問題ありません。 フレーム

  • 愛情とは: DESIGN IT! w/LOVE

    物と愛情では、どうやって古代の人は霊をたがいに往来させていたのか? たがいの魂の授受を行っていたのでしょう。 これが意外とはっきりしているんです。 魂の授受といっても、魂はもと形なきものである。しかし古代の人びとは魂を物によって象徴することができた。わが国では玉が魂と同音であることからも知られるように、珠は魂の象徴であった。 これが真珠のような珠のこともあれば、勾玉のようなものの場合もあります。また、玉の形をした果物のような場合もあったそうです。 女性が男性に対して果物を投げ(投果)、男性がその返報として身につけた珠を返したそうです。もちろん、ただのお返しではなく、末長い愛情のしるしとしてです。とうぜん、その気持ちがなければ返答はしませんでした。 これって今でも大事な人にプレゼントをすること、大事な人からもらったものは大切にしたいと思う気持ちにも通じます。物に対して愛情に感じるというのは実

  • 自分の判断で情報の取捨選択をすることなどできない・後篇: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 日々大量に生み出される情報を個々人が自分で判断して取捨選択をしていくなんてことは当に可能なのだろうか? 可能だとすれば、なぜ最近繰り返し起こっている、誰かが何か間違いを起こせばよってたかってボッコボコに叩きのめすような社会的潔癖症、免疫不全のような風潮がはびこってしまうのか? そうした問題を考えていくために、前回の「自分の判断で情報の取捨選択をすることなどできない・前篇」では、境界、境目というものに着目して、中世から近世にかけての日文化における河原という境目の意味、そこに集まる芸能の民の話や江戸期に入ってからの芝居小屋や遊郭が囲い込まれた悪所の話をしました。 善と悪の共存善と悪とを分けること自体は昔からとうぜんあったことで、今にはじまったことではない。でも、かつての日

  • 自分の判断で情報の取捨選択をすることなどできない・前篇: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 マーシャル・マクルーハンの後継者ともいわれるデリック・ドゥ・ケルコフは、『ポストメディア論―結合知に向けて』のなかで、「テレビの心理効果のなかでもっとも知られていないのは、それが個人の情報処理の文脈とプログラムの両方を外部化させてきたこと」だと述べています。 また、 テレビは、刺激とそれに反応するまでの間合を排除することによって、私たちから意識的に情報処理をする時間を奪ってしまうのである。 といい、や新聞などのテキストを読む場合のような情報のスキャニングのコントロール権を人間の側がもっておらず、あくまで画面に外部化されたスキャニング済みの映像を網膜に照射されているのだとしています。情報処理されることなく、直接網膜に、そして、身体に植えつけられるというわけです。そこに心的な

  • デザインの現場に元気がない理由?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 そんなこと思うの僕だけなのかな、とか思っていたら、やっぱりいまの世の中、プロダクト系のデザインが元気がないと感じている方はいるそうです。 元気がなくなるのはとうぜんで「売れるものをつくる」ということ以外に行動哲学がないわけだから、身体が元気よく動くはずもないんですよね。数字ばっかりいじくりまして、未来予想の出来そこないのようなことをしても、「何を作るのか?」という答えなんて見つかるはずはないですから。デザインの場合、未来を予測するんじゃなくて、自分たちがつくる未来を想像することが大事なんですから(「どういう世界を実現したいのか。そのために何が必要か」参照)。 もちろん、数字をいじくるなとかいうことではないんです。それはそれでもちろん必要です。デザインばかりが仕事の方法じゃな

  • 直観とか感性とかについてもうすこし考えてみたい: DESIGN IT! w/LOVE

    この言い方は「なるほどな」と思いました。 柳は、美の性に触れるには何よりも「直観」の力が不可欠であると説いた。この場合の「直観」とは、「主観」とは違う意味のもので、人間が来持っている美を感受する能的な力を意味している。 個に属する美的価値判断とは別に、種としての人間に属する美的価値判断を考えるということ。 ここでいう「柳」は、バタフライスツールのデザインで有名な柳宗理さんのお父さんで、日民藝の父ともいえる柳宗悦さんを指しています。 日各地をまわり無名の工芸品を蒐集して、それらを収蔵した日民藝館をつくった柳宗悦さんは、何より民衆が「用」のためにつくった工芸品に対して「直観」的に美を見出した人です。 1/fゆらぎと人が感じる心地良さ「人間が来持っている美を感受する能的な力」としての「直観」。 それは、「アナログな刺激のある暮らしに憧れて」で紹介した佐治晴夫の研究する、1/fゆら

  • http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/atarasii/ninti.htm

  • 古田さん、それって使いやすいですか? 第32回 道具の本質 ~ 先人の苦労が我々を助く| Ricoh Japan

  • Amazonアソシエイト 2007年注文数ベスト20: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨年、当ブログで注文の多かった、ベスト20を紹介しておきます。 まずは20位から13位まで。 ここは『システムの科学』や『能はどこまで能か』も含めて認知科学系のが多いですね。 ※リンクは当ブログでの書評 20位 システムの科学/ハーバート・A・サイモン 19位 アンビエント・ファインダビリティ ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅/ピーター・モービル 18位 日数寄/松岡正剛 17位 能はどこまで能か―ヒトと動物の行動の起源/マーク・S・ブランバーグ 16位 「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤/下條信輔 15位 わかったつもり 読解力がつかない当の原因/西林克彦 14位 アフォーダンス-新しい認知の理論/佐々木正人 13位 ユーザ中心ウ

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