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edoに関するgitanezのブックマーク (3)

  • 毎日の生活に密着した夢の実現: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 約2週間、総勢50名を対象にしたユーザー調査マラソンもようやく今日が最終日。 ユーザー調査は内容的にはいろんな発見があるので好きですが、新しいことを発見するのにはそれなりの集中力も必要で体力的にはきつい。緊張感も保った状態でいないといけないので自分がインタビュアでなくて裏からモニタリングするだけでも気づかれします。その意味ではやっぱり、やっと終わると思うとほっとしますね。 そんな状態ですので、ブログの内容も自分が考えたことというより、前回の「格差社会とは」と同様にを読んでおもしろかったことをご紹介することでお茶を濁しておきます。紹介するも前回同様で田中優子さんの『カムイ伝講義』。 ギークとしての江戸の農民この『カムイ伝講義』を読んでいると、江戸時代において農民とは現代で

  • 格差社会とは: DESIGN IT! w/LOVE

    まさにそうなんです。僕がこのブログで口酸っぱく自分の外のオルタナティブを見ないといけない、歴史に学ばないといけないと書いているのも「自分の生まれ育った環境に拘束されずに「他の暮らしを想像でき」るようになるためです。 農民と武士田中優子さんの書くを読むと、まさに自分の生まれ育った環境の外にある他の暮らしを想像できるようになってきます。 たとえば、外にある他の暮らしといえば、僕らはきっと江戸時代の農民と武士を誤解しています。 農民はいいが、気の毒なのは武士である。自分が何のために生きているのか、わからなくなる。ただでさえ貧しいのに、出世に失敗するとさらに貧しくなる。『カムイ伝』は、農民や穢多が苦しくて武士は楽しい、という描き方をしない。階級内格差をしっかり見つめているのだ。江戸時代で階級内格差がもっとも甚だしかったのは武士階級だった。(中略)内部格差に比べれば、士農工商などお題目でしかない。

  • 江戸を歩く/田中優子: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 このを読んで、「江戸」というのは特定の時代を指す言葉であると同時に、特定の地理的場所を指示していた言葉であることに、あらためて気づかされました。 いまは東京と呼ばれている場所が、かつて江戸と呼ばれた場所でもあるということは、もちろん知識としては知っていたわけですけど、自分のなかで普段暮らしている東京と浮世絵などに描かれた江戸が地理的におなじ場所として重ね合わせられていたかというとそうではありません。かつて江戸と呼ばれた場所があるのを知りつつも、それがいま自分が歩いているこの場所にあったことを実感したことはなかったと思います。 江戸の範囲、江戸の設計ひとつの発見は、僕は実際、地理的な意味でも江戸に住んではいないということでした。 どこまでが江戸なのだろうか? 江戸時代の人々

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