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historyとsocialに関するgitanezのブックマーク (2)

  • 東と西の語る日本の歴史/網野善彦: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 宮常一さんの『日文化の形成』で描かれていた東西で別々の国として存在していた日に興味をもち、すでにまとめ買いしてあった網野善彦さんのこの一冊を読みはじめました。 ゆがめられた日史イメージを問い直すという姿勢は網野史学に通底するテーマですが、このでは「同じ現代の日人である沖縄人、アイヌ人に対する屈折した差別、さらに朝鮮人に対する長年のいわれのない差別は、間違いなく単一の日民族、古代以来の単一な日国家を前提とする歴史観にその根拠をもっている」という通説化した日民族観、日史像を再検討するため、宮さんが取り上げた古代以来、歴史的に近い時代までみられた東日と西日の差異を主題として取り上げています。 東と西の違いまず、東と西の違いを語るこの一冊は、現在にも残るこ

  • 日本の歴史をよみなおす/網野善彦: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 日歴史をよく知らない人ほど、その歴史に対して漠然としたイメージをもっていたりします。 例えば、 日は古くから農業中心の社会で、稲作を中心に据えてきた日の人口の大部分は農業民で、多くの村は農村だった商工業民は農耕民より身分が低いものとされ、芸能民を含む非人は賤視されてきた昔は識字率が低く、一部の階層の人しか文字を読むことはできなかったかつては村などの共同体単位で自給自足の生活をすることが多かった明治期の開国において日は一気に資主義化、産業主義化を果たした などなど。 でも、このを読むと、こうしたイメージがまったくの想像の産物でしかないことがわかって唖然とします。 そして、そこからはまったく別の日のイメージがそこには浮かび上がってくる。 日の村の四分の三が室町

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