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iconologyに関するgitanezのブックマーク (2)

  • 空から女の子が降ってくる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さっき、こんなのを見つけました。 【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説漫画を募集します。 条件は「空から女の子が降ってくること」です。要約すると「空から女の子が降ってくる」としか言いようのない話であれば、それ以外の点は自由です。 「空から女の子が降ってくる」というと、僕は田中優子さんの『江戸の想像力』の表紙にも使われている、浮世絵師・鈴木春信の「清水の舞台から飛ぶ美人」を思い出します。 無重力の世界の「動き」と「軽さ」の表現1765年に発表されたこの錦絵は、恋の成就を祈って清水の舞台から飛び降りる少女を描いたものです。春信の錦絵はそれまでの浮世絵のような役者絵や遊女絵でもなく、古典世界を題材にした「見立て絵」だったそうです。春信の「清水の舞台から飛ぶ美人

  • 江戸百夢―近世図像学の楽しみ/田中優子: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『江戸の想像力 18世紀のメディアと表象』、『江戸はネットワーク』に続いて、田中優子さんの『江戸百夢―近世図像学の楽しみ』を読みました。 こので、田中優子さんは、応挙の写生、琳派のリアルから東照宮の幻想まで、そして江戸にとどまることなく同時代のベルニーニのエクスタシーからフェルメールが描いたデルフトの新興市民まで、タイトルどおり100枚の絵図を通じて、前近代にあった近世の世界を読み解いています。まさに図像学=イコノロジーです。サブタイトルに「近世図像学の楽しみ」とありますが、当に楽しめました。 「百」の世界、尽くしの世界このの魅力はなんといっても、その100枚の絵(写真含む)です。 そして、その1枚1枚の絵に寄り添うように書かれた田中優子さんの近世の世界を切り拓く文章

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