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literatureに関するgitanezのブックマーク (4)

  • 呪の思想―神と人との間/白川静、梅原猛: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、一冊読んで面白かった人のを続けて読む機会が多くなっています。 松岡正剛さんは別格だとしても、すこし前の高山宏さんもそうだし、割と最近では田中優子さんもそうでした。そして、いまは白川静さんのサイクルに入っていて、『初期万葉論』と『漢字―生い立ちとその背景』に続いて、梅原猛さんとの対談である『呪の思想―神と人との間』を読みました。 対談当時、白川静91歳、梅原猛76歳というからそれだけですごい。しかも、お二人ともこんな素敵なお顔をしてます。 91歳+76歳に蓄積された知識の深みは感嘆するばかりです。さらに対談ですから読みやすく、ほかの白川さんの著作に比べたらはるかに読みやすく、はじめて読む方にもおすすめ(もう1冊入門書としては最近出たばかりの松岡正剛さんによる新書『白川

  • http://www.bashouan.com/psBashou.htm

  • 想像力とは間違いを創造的に活用することに他ならない: DESIGN IT! w/LOVE

    茂木健一郎さんは『クオリア降臨』のなかで次のように書いています。 物質である脳から意識という主観的体験の個別が生まれるミステリを解明しようとしている現代科学は、徐々に、文学が従来扱ってきた領域に接近しようとしている。その、科学と文学の汽水域の中に、科学の未来も、そして恐らくは文学の未来もある。 と。 科学と文学『クオリア降臨』を読んだのはもう1年以上も前のことですが、ずっとこの文章が気になっていました。よくある理系だ文系だという議論が無意味に感じてしまうのは、この言葉に対する共感があるせいだと思っていました。数学者であるロジャー・ペンローズが意識や心、そして、量子重力論を語るのに、計算不可能性をもちこむことに惹かれるのきっと同じ理由なのだと思います。 そして、先日読んだ『生命記号論』にもこんな心を惹かれる言葉がありました。 失敗をしてしまう傾向は、この世界におけるすべての発展の根底に横たわ

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:6.構造と要素間の関係性:モジュール化とモジュール間の関係性: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 科学者は宇宙の中に法則性、パターンを見い出しては、それをエレガントな式にまとめあげてくれます。僕らにはほとんどランダムにしか思えない事象にさえ、何らかの法制を見出しては、そのパターンをコンパクトな式にしてみせてくれます。 パターンを見出し、表現をエレガントにするランダムな世界に1つのパターンが見い出せると何かしらの効率化が図れることになります。 例えば、 2.236067977499・・・ という数字 一見、ランダムに見えるこの数字も実は5の平方根だったりします。それが5の平方根とわかれば随分効率化されます。 パターンを見出せればその法則性はきわめて短縮して言い表すことができます。 今度はこの数字。 010001101100000101010011100101111・・・

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