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![共益の創造を目指すコ・クリエーション戦略(後編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/528fda81eec5105d26610f1b40e6f4bd8c2b6396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Flib%2Fimg%2Fcmn%2Flogo2.png)
混雑した駅の構内やホームを歩いているときに、不意に前を行く人が立ち止まってしまい、行く手を阻まれるような恰好になることがあります。立ち止まったのは、自分の前をさらに別の人が通り過ぎようとしていたりするのをよけるためだったりするのですが、前をよけることで後ろが詰まってしまうことにたいていは気づかなかったりします。 背後にはなかなか目が行き届かないので仕方がない面もありますが、ちょっと意識を働かせれば混雑している人の流れのなかで自分が立ち止まってしまえば後ろが詰まるかもしれないことは予測できます。それに気づけば立ち止まる選択をするのではなく、空いている空間のほうに方向転換しながらも前に進む歩みを止めないという選択もあることに気づくこともできます。 けれど、そうした流れ全体に意識がまわらず、自分の目の前の障害に対して「よけた」という単純な反応だけで満足してしまうと、「よけた」ことが別の人たちの「
先日、開催させていただいた「オブザベーション・ワークショップ」の終了後、参加者の1人と「ユーザーエクスペリエンス(UX)」に関する話をしました。 その際、僕の方からお話ししたのは「経験について考える際に、なんでもかんでもUXという形でUをつけて考えてしまう見方はそもそも人を馬鹿にしていると思う」ということでした。 もちろん、僕自身、人がユーザーとしてプロダクトやサービスを利用する際の体験をよりよいものにしようとする活動はとても重要なものだし、必要不可欠な思考だと思っています。 それはプロダクトやサービスを作り上げる上で、利用する人に対する大切なおもてなしの気持ちであり、やさしい配慮だと考えていますし、そのために様々な試行錯誤を通じて、よりよりユーザー体験を実現するのはとても意義あることだと信じています。 けれど、それにはまず利用者の側からみてプロダクトやサービスを新しく作る必要性そのものが
Tweet ここ最近のブログ記事やFacebookページの投稿でも繰り返し述べてきていことですが、これからの社会課題の解決は、企業中心に行なわれていた従来型のソリューションのようにモノやサービスを提供することで問題解決を目指すやり方ではなく、問題を抱える人やその地域に暮らす人びとが積極的に参加して問題解決のための活動を行いながら、持続的に問題解決のための活動を行えるようなコミュニティを生み出していく方法が求められてきているということを強く感じます。 今回は、アメリカで子供の遊び場である公園造りを通じて地域コミュニティの再生に取り組んでいる事例を紹介しながら、問題解決の方法が「モノの提供」から「解決の場の提供」に変化している傾向を見ていくことにします。 公園を造ることで子供たちに遊び場を提供する非営利法人Kaboom!(カブーム) 全米各地に公園を造ることで子供たちに遊び場を提供する非営利法
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