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user_experienceとものづくりに関するgitanezのブックマーク (4)

  • 愛情とは: DESIGN IT! w/LOVE

    物と愛情では、どうやって古代の人は霊をたがいに往来させていたのか? たがいの魂の授受を行っていたのでしょう。 これが意外とはっきりしているんです。 魂の授受といっても、魂はもと形なきものである。しかし古代の人びとは魂を物によって象徴することができた。わが国では玉が魂と同音であることからも知られるように、珠は魂の象徴であった。 これが真珠のような珠のこともあれば、勾玉のようなものの場合もあります。また、玉の形をした果物のような場合もあったそうです。 女性が男性に対して果物を投げ(投果)、男性がその返報として身につけた珠を返したそうです。もちろん、ただのお返しではなく、末長い愛情のしるしとしてです。とうぜん、その気持ちがなければ返答はしませんでした。 これって今でも大事な人にプレゼントをすること、大事な人からもらったものは大切にしたいと思う気持ちにも通じます。物に対して愛情に感じるというのは実

  • 自分の居場所:「高橋吾郎、魂を語る」より: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 人間中心のデザインのアプローチについてを語ることの多いこのブログですが、僕自身は決してものの側からのデザイン・アプローチが嫌いなわけじゃありません。 いや、来、その2つはデザインの裏表であり、決して切り離せるわけではないと思っています。 しかし、それでも、いま、人間中心のデザインのアプローチについて考えなくてはいけない時期だと感じています。そこから考えないとデザインやものづくりの来が忘れられたままになってしまうような気がするから。 もの自体への目利きの力が弱いからなのか、ものを巡る人の好き嫌いや感じ方に関する感覚が弱いせいなのか、あるいは、そもそも自分自身でものの良し悪しをわかる力が磨かれていないせいなのか、どうもものづくりにおいて人間中心の発想が欠けてしまっているよう

  • 物VS経験なんて二元論に誤魔化されないようにしましょう: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 風邪をひいたようです。熱が出て頭がぼーっとしてます。 やっぱり疲れがたまってたようです。昨日までの頭痛はバファリン飲んで誤魔化してたけど、休みになって気が抜けたのか、ちょっとダウンです。 さて、「人は、4分の1インチの穴を欲するではなく、4分の1インチ・ドリルを欲する」というエントリーで書いた物と情報・サービスの関係。 あのエントリーの趣旨を一言でいえば、物と情報やサービスを二元論的に、物VS情報・サービスだとか、物VS経験といった風に対立的な構図におさめて何かをわかった気になるような、流行のマーケティング・ワードに騙されっぱなしの思考はやめましょってことでした。 経験価値だとか、ユーザーエクスペリエンスだとかの物言いは確かに流行ってますけど、それって単にそれ自体が魅力的で

  • これからは「いらないけれど、欲しくて仕方がないもの」をつくらないとね: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 スキ!好き!数寄! やっぱり今の時代、数奇のこころが重要なんじゃないかと思うんです。 マンガ『へうげもの』の主人公、古田織部なんかをみているとうらやましくなります。中途半端なものは欲しくない。 もう「必要だから仕方なく買うもの」をつくってはいけない。だってゴミだから。だからこそ、こんな言葉にはとても共感します。 私が日でつくろうとしているのも「必要はないけれど欲しいもの」である。「必要がないもの」というと、資源をムダなゴミにするものと思われるかもしれないが、それは逆だ。私は、日のような国は、もう「必要だから仕方なく買うもの」をつくってはいけないと考えている。 「いらないけれど、欲しくて仕方がないもの」をつくらなければならない。そういうもののほうが、長年にわたって使われる

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