週刊アスキー本誌では、角川アスキー総合研究所・遠藤諭による『神は雲の中にあられる』が好評連載中です。この連載の中で、とくに週アスPLUSの読者の皆様にご覧いただきたい記事を不定期に転載いたします。 目下、全国のiPhoneラバーたちの最大のテーマは、2種類あるというiPhone6の“4.7インチと5.5インチの画面サイズのどちらのモデルを買うか?”らしい。これって毎年恒例のこととなっていくのか? 1年前の『iPhone5s』と『iPhone5c』では、“c”は廉価版だったから迷いはなかった。今回は、画面サイズが大きい5.5インチ版が“上位モデル”と考えるのが順当だが、図1のグラフを見ていただきたい。 これは、角川アスキー総研のアンケート調査で“iPhone利用者が今後買いたいスマホの画面サイズ”を集計したものだ。いちばん多いのが現行iPhone5s/cと同じ4インチの20.7%(iPhon