対海外のマーケティングを考えたときに思うこと。日本特有のものを海外へ輸出という発想は古いように思います。なぜならば、それは顧客が見ているものが国によって違っていた時の話であるからです。 昨今はfacebookやツイッターで見ているものが、世界中でフラット化してきているように思います。見ているものが同じだと、日本ならではという発信力は弱まり、そのような定性的な観点よりも、有るところから無いところへ富や資源をいかに移動するのかというような定量的なことが課題として重要になってくるように思います。 一方で、国内マーケットにおいては、定量的なことでの戦は終焉を迎え、定性的なことが重要になってきています。定量的な戦とは、すなわち、効率や規模での競争を意味し、定性的なこととはデザインや世界観や感動を意味します。国内は既に、効率と規模で満たされたマーケットです。その場合、定性的に魅力があるということが選ば