■「管理態勢がずさん」会計検査院 電力不安が続く中、公立学校で設置が進む太陽光パネルで、会計検査院が福岡市をはじめとする全国の公立学校で管理態勢がずさんだと指摘していたことが17日、明らかになった。学校施設の基礎資料となる施設台帳への記載漏れに加え、通常は10年以上つけるメーカー保証を1年しかつけていないケースも多く、故障などの際に余分な負担が想定される。(大森貴弘) ◇ 福岡県では3月、福岡、北九州両市から公立学校133校を抽出し、検査が実施された。その結果、出力低下などに備えた製品のメーカー保証は、1~3年の短期のものばかりだった。 中でも88校に太陽光パネルを設置した福岡市立学校の場合、保証は一律で1年としていた。熊本市では平成24年度までに市立学校138校のうち計16校に設置したが、メーカー保証はやはり1年間しか付けていなかった。 普及が進む太陽
愛知県豊田市立土橋小学校(坪井富士男校長、児童数323人)の校舎のエコ改修化工事が完了し、21日、お披露目イベント「土橋エコフェスタ」が開かれた。 同校は、環境省が全国で20校指定した「エコフロー事業」モデル校で、2005年から学校改修と環境学習事業を行っている。校舎の老朽化に伴う今回の全面改修に合わせ、同校では専門家らも加わった研究会を設置。校舎自体を環境学習の教材と考え、子どもたちからアイデアを募集したり、様々な意見を受けたりして、改修に反映させたという。 新校舎は、ひさしで光を天井に反射させたり、教室北側の壁を外して採光窓をつくったりして照度アップを図ったほか、重量の関係で屋上に置けないソーラーパネルを南側窓のひさしにはめ込むなどの工夫を凝らしている。 今年卒業した6年生61人は、自分たちがデザインした絵柄のモザイクタイルを壁面にはめ込んだ。この日は新校舎のガイド役となり、訪れ
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