別府ひき逃げ初公判 被告の男「頭が真っ白になり怖くなって逃げた」起訴内容認める 大分県別府市で去年12月、車で高齢女性をはねて現場から逃走した罪に問われている男の初公判が開かれ、男…
関西方面への修学旅行で新幹線に乗り込む佐賀県鳥栖市立鳥栖中の3年生たち=福岡市博多区のJR博多駅で2012年5月22日、三木陽介撮影 ◇鉄道ダイヤ、1年前から調整/バスガイドを学校派遣 5〜6月にかけて、中学高校は修学旅行シーズン真っ盛りだ。観光地の名所旧跡をはじめ、新幹線のホームや空港ロビーでは、制服に身を包み、大きなかばんを手にした一団をよく見かける。何百人もの生徒たちの行動は分刻みだ。その数は年間ざっと約200万人。正確さと安全さが求められる「大移動」を陰で支えている人たちを追った。【三木陽介】 修学旅行には、必ず添乗員が同行する。旅行代理店の社員だ。生徒とのつきあいは修学旅行中だけの短期間だが、この日に向けた準備は1年以上前から始まっている。 修学旅行が決まるまでの流れはこんな感じだ。JTB九州の修学旅行担当、福島大輔さん(25)によると、まず学校が、出発日の1年〜1年半前に希望地
高校までの生徒たちにとって最大のイベントは修学旅行だ。「修学」とは裏腹に、枕投げや就寝時間後のおしゃべりだけが思い出に残る人も多いだろう。40歳の私(記者)も、中学では京都と奈良、高校時代は北海道に行ったが、昼間巡った場所はあまり記憶に残っていない。「修学旅行」という言葉が誕生して120年あまり。旅先や内容は多様化し、行動も集団から少人数の班単位へと変わりつつある。最新の修学旅行事情とその変遷をたどった。【三木陽介】 ◇行き先、内容が多様化 増える班単位、農村「民泊型」 青い体操着に長靴姿の男子中学生5人が慣れぬ手つきで、イネの種まきの準備作業を手伝っていた。16日、熊本県・阿蘇山のふもとの民家。5人は大阪市立佃中(大阪市西淀川区)の修学旅行中の3年生だ。前夜から農業、山部今朝範さん(68)の家に滞在している。 生徒約160人は4〜5人ずつ阿蘇山周辺の民家に分宿。山部さん方の5人は到着した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く