埼玉県加須市の小学校でプールに水をためる際、排水バルブが開いたままになっていたため、水道料金196万円分の大量の水が漏れて、むだになっていたことが分かりました。 市の教育委員会によりますと今月14日、学校の水道の使用量がふだんより多かったことから教頭が確認したところ、プールの凍結防止のための排水バルブが開いたままの状態で水をため続けていたことが分かりました。プールには先月2日から給水を始め、1か月余りの間に水道料金196万円分、およそ6700立方メートルの水が漏れていて、むだになった水の料金は市の一般会計から支払われるということです。 教育委員会ではバルブの確認を徹底するなどプールの管理マニュアルを見直すとともに市内のすべての小中学校に対し、水の使用量の定期的な報告を求めることにしています。 加須市教育委員会は「市民の皆様にご迷惑をおかけしおわびび申し上げます。今後は各学校と連携しながら再