「大きいお菓子がある」などと言って知り合いの11歳の女の子を家から誘い出し、自宅に連れ込んだとして、32歳の都立高校の事務員がわいせつ目的誘拐の疑いで警視庁に逮捕されました。 これまでの調べによりますと、吾妻容疑者が訪れた当時、女の子は1人で家にいたということで、連れ出してから1時間半後に家に送り返し、女の子にけがはありませんでした。女の子の家族から相談を受けた警視庁が捜査を進め、吾妻容疑者が容疑を認めたことなどから逮捕しました。 警視庁によりますと、調べに対し吾妻容疑者は容疑を認め、「わいせつなことをするつもりでだまして連れ出した」と供述しているということで、警視庁がいきさつを調べています。