趣味でバンドをやっているため、ぼくも多少はビンテージギターに憧れがある。専門の楽器屋さんでギブソン・レスポールのヒストリック・コレクションなんか見ると、「はあ、いいなあ。なんか知んねえけどいいなあ」なんて羨望の眼差しを注いじゃうのだ。そのヒステリック・コレクションのモデルとなっている1958〜60年に生産されたビンテージ・レスポールは、1本数千万円の値が付くものまであるのだとか。フェラーリが買えちゃうほどのギターなんて、本当にすごいのだ。しかし、そんなビンテージ・レスポールが束になってもかなわない価格で落札された楽器があるのだ。 その楽器とは、バイオリンの最高峰といわれる名器ストラディバリウス。今回落札されたのは、そのストラディバリウスのなかでも最高傑作と言われる「ハンメル」というモデルで、製作者のアントニオ・ストラディバリが最盛期の1707年に作ったものだそう。名前はストラディバリが付け

