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2006年11月23日のブックマーク (1件)

  • 一億総学力低下時代 - 内田樹の研究室

    慶應義塾大学と共立薬大が 2008 年度に合併する。関西学院大学と聖和大学の合併に続いて、二件目である。 毎日新聞の社説はこのニュースにこうコメントしている。 「来年度は大学・短大志望者が総定員に収まる『大学全入時代』。既に定員割れを起こす大学が相次ぐ中で、今回の合併劇は統合・淘汰の時代の始まりを示唆する。」 この状況判断はその通りである。 しかし、統合・淘汰を手放しで「市場の論理」として受け容れるべきではない。 そのことはこれまでも繰り返し申し上げてきた。 毎日新聞の社説もその点については留保をしているが、私の見解とはいささいかの「ずれ」がある。 社説はこう続く。 「こんな時代になったのは、少子化が進んだためだけではないのだ。大学教育の『質の低下』という積年の、質的な問題がある。(…) 経済成長や基準緩和の中で増え続けた大学(06 年度学校基調査で、国立87校、公立89,私立568)

    gkmond
    gkmond 2006/11/23
    コメント欄の人たちは何か読み違えてねーだろうか。