※当初、この記事のタイトルを「"日本"という国の新しいイメージ」にしようと思っていました……(半分寝ながらのろのろ書いていたら、まさか荻上さんとタイトルが被るなんて) ※2/26追記:けっきょく、タイトルを「海外からどう見られているか異常に気にする国……じゃなかったっけ?(仮)」から、「"日本"という国の新しいイメージ」に戻しました。 そしてまた現在の自分を思うと、この日記中の自分は別人のごとくである。昭和二十年以前のそのものがあの当時は今の日本人とは別の日本人であったのだ。当時すでに、いまとは別人の逆上気味の私でさえ、戦争に対するものの見方は公平に見て私のまわりとはややちがうことを自覚していた。今ふり返って失笑ないし理解を絶するところは、他の人々にはもっと多量に存在していた。 しかし、それはほんとうに別の存在であるか。 私はいまの自分を「世を忍ぶかりの姿」のように思うことがしばしばある。