アプリのデザインは一見すると簡単そうかもしれませんが、実際プロトタイプに取りかかってみるとその難しさに気づきます。どのようなデザインにするか判断に迷いだすと、最初はシンプルに思えたことも複雑になり始めます。 例えば2つ以上のコンテンツを視覚的に分けるというシンプルなタスクでさえ、的確な判断をするのが難しいときもあります。 今回はそんな細かいUI要素の一つである「区切り線」やUI要素の「区分け」について見ていきたいと思います。 従来の区切り線 水平(または垂直)の線を使用すると、関連するコンテンツのセクションの間に必要となる視覚的な区分けを作ることができます。 この仕切りによってページにリズムと階層をつくり、コンテンツがどのように編成されているかユーザーが理解するのに役立ちます。 区切り線の種類と使い分け フルブリードディバイダー フルブリードディバイダー(余白なしで横幅100%の区切り線)