◆ RAID 0 RAID0では、複数のハードディスクに同時に分散して読み書きを実行します。これにより、アクセスの高速化 を実現します。RAID0は「ストライピング」とも呼ばれています。RAID0では複数のHDDに同じデータが保存 されていないことから、このRAID構成のみ冗長性や耐障害性がありません。RAID0は読み書きの高速化を実現 するものの耐障害性がないことから、RAID1やRAID5と組み合わせて使用されることが多くあります。 RAID0では、1つのHDDに障害が発生するとデータが復旧できず、全てのデータが失われることになります。 ◆ RAID 1 RAID1では、複数のハードディスクに同じデータを書き込みことでハードディスクの耐障害性を実現します。 RAID1は「ミラーリング」とも呼ばれています。RAID1では同じデータを2台以上のディスクに書き込むので ディスク容量の利用効率