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2019年12月22日のブックマーク (3件)

  • RAIDとは:RAID0、RAID1、RAID5、RAID6、RAID10 の違いや特徴

    ◆ RAID 0 RAID0では、複数のハードディスクに同時に分散して読み書きを実行します。これにより、アクセスの高速化 を実現します。RAID0は「ストライピング」とも呼ばれています。RAID0では複数のHDDに同じデータが保存 されていないことから、このRAID構成のみ冗長性や耐障害性がありません。RAID0は読み書きの高速化を実現 するものの耐障害性がないことから、RAID1やRAID5と組み合わせて使用されることが多くあります。 RAID0では、1つのHDDに障害が発生するとデータが復旧できず、全てのデータが失われることになります。 ◆ RAID 1 RAID1では、複数のハードディスクに同じデータを書き込みことでハードディスクの耐障害性を実現します。 RAID1は「ミラーリング」とも呼ばれています。RAID1では同じデータを2台以上のディスクに書き込むので ディスク容量の利用効率

  • 第7回 ファイル共有プロトコルSMBの概要

    前回と前々回では、Windowsネットワークを支えるトランスポート層プロトコルであるTCP/IPとNetBIOS(NetBEUI)プロトコルについて見てきた。今回はWindowsネットワークにおけるファイル共有プロトコルのSMB/CIFSの概要について見ていく。 Windowsネットワークにおけるファイル共有プロトコルの歴史 Windows OSにおけるファイル共有プロトコルは、正式には「SMB(Server Message Block)」もしくは「CIFS(Common Internet File System)」という(SMBとCIFSの違いについては後述)。歴史的な経緯によってSMBと呼ばれたり、CIFSと呼ばれたりしているが、現在ではSMBが正式な名称とされている。 SMBは、もともとはLAN ManagerというネットワークOS(OS/2ベースのファイルサーバーOS)などで動作し

    第7回 ファイル共有プロトコルSMBの概要
  • エディタの超基本設定

    Windowsで広く使われているOpen sourceとして開発されているサクラエディタおよびMacOSでよく使われているmiを例に、エディタを使う前の(あるいは新しくエディタを使い始めるに確認すべき)事柄をごく簡単に紹介する。 以下の説明では、バックスラッシュ(backslash)文字(ASCII文字コード 0x5C [16進数] 5/12 [10進数])を " \ " で表す。 バックスラッシュは、JIS X 0201文字符号化では(半角)円記号¥に割り当てられているため日語キーボードではそのようにキートップに刻印されている(ハングルでも同様でウォン₩記号が割り当てられているようだ)。 バックスラッシュはエディタ設定あるいはOSの言語設定などによりASCII記号としての"\"として表示できる。 右図はUSキーボードの一部である。 Returnキーの上にバックスラッシュ・キー " \