新聞を読むと、不景気・リストラなんて言葉がよく目にされていて、将来なんらかの強みがないと生きていくのは厳しいのだなと感じる。そもそも、「普通科」って概念がぼくにはよくわかりません。必要ない、高度な数学や、難しい古典を勉強して将来の何の役に立つのかわからなかった。 偏差値でいうと50程度しかない、誰でも入れる学校だが、長年の歴史により教育プログラムがしっかりと確立されていた。そのおかげでぼくも在校中にいくつかの資格を取得することができた。 取得した資格は、現在のぼくの仕事に直接影響を及ぼすことはないが、物事の勉強方法や集中力のつけ方について学べた。あと、自転車で毎日往復30キロ以上かけて通っていました。うーん、若い! 高校3年生の2月にスノーボードを始める、人生の転機 高校生活も終わり近くなると、ある友人がぼくのことを最高なイベントに誘ってくれた。 「あまちゃん、今度スノーボードへ行かない?