東京パラリンピック開幕を2日後に控えた22日、国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使を務める元SMAPの香取慎吾さんと稲垣吾郎さん、草彅剛さんの3人が東京都内で会見し、それぞれ大会に向けた思いを語った。 3人は2018年7月にIPCのアンドリュー・パーソンズ会長から要請を受け、大会やパラスポーツの盛り上げ役を担ってきた。稲垣さんは「ようやく選手たちの力を発揮する集大成の舞台が始まる。超人的なパフォーマンスが見られることを楽しみにしている」。 草彅さんは車いすバスケットボールのパトリック・アンダーソン選手(カナダ)や水泳の鈴木孝幸選手らと対談した経験を振り返り、「勇気をもらった。勝負におけるここぞの集中力とともに、過去の自分に打ち勝つ、そんな素晴らしいパフォーマンスを期待している」と語った。 香取さんは大会への理解を広げるため、パラスポーツの競技団体を支えるパラリンピックサポートセン