昨日、録画していたTV「世界ふしぎ発見」を見ていて、感銘を受けたお話です 第二次世界大戦(1939-1945) イギリスの植民地となりセイロンと呼ばれていたスリランカ (日本もコロンボとトリンコマリーを空爆しています) 大戦が終わり 敗戦国 日本の処遇を決めるサンフランシスコ講和会議が開かれました 会議では被害を受けた国々から激しい非難を浴び 敗戦国の日本は多くの国から莫大な賠償を求められ、そして日本領土の分割案まで出されていたのです 日本にとって大変厳しい状況の中 セイロン代表として演壇に立った若い大臣(後の初代大統領)ジャヤワルダナ氏 彼はブッダの教えを用いて 憎しみは憎しみでは消えず、愛する事によってなくなる 我々はもう憎しみを忘れようではないか そしてアジアの将来にとって独立した自由な日本が必要である 賠償請求もしない と言うもので 多くの人々は感銘を受け 会議は日本の戦後復興