ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットがごちゃ混ぜに入り混じる日本では、アルファベットがファッショナブルらしい。なのでフランス語や英語などから引用した単語の文字をお気に入りのフォントで書きましたよ的な文字列を日常的に見かける。反面漢字はアルファベットに比べれば、一般PCユーザーが利用できるフォントの数も英語より遥かに少なく、店の看板に書かれた漢字フォントも手書き系が多い。海の向こうの中国では、ひらがなもカタカナもなく(例外的に「の」はあるけど)、漢字オンリーの国だけあって、店で見かける漢字フォントは日本とは違って凝っていて斬新的だ。漢字フォントの新境地を開拓すべく、中国の漢字フォントを見てきたので紹介しよう。