残念なことに、貧しい国の人ほど働きません。でも、それで生活ができているなら、誰も責めることはできないでしょう。それだけで解決するのに、私たちは援助を強制されています。海外援助に携われる団体は「世界では4秒に1人、貧困で幼い命が犠牲に」「何もできずに、幼い命を失う悲しみ」と悲劇で寄付を募りながらも、なぜそうなったのか、そして、これからどうしていくのか、当たり前のことは説明しません。日本をはじめとする先進国は選挙によって政権が変わりますが、海外に目を向けると、10年以上政権が変わらない国も普通。リビアやシリアといった長期独裁政権にもODA(政府開発援助)は投入されていました。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。合計で7年以上に渡り130カ国を訪れているのですが、海外援助の必要性がどうしても理解できません。貧しい国ほど人と人の距離が近く、子どもたちに囲まれて過ごす生活は羨
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