時間の密度を濃くするには 時間の有効活用に関しては、「時間の密度を濃くする」という方法がある。何か具体的な予定が入っているときにも、ずっとそれだけに集中していなければならないなんてことはまずない。 打ち合わせや会議の途中にも、目に見えないすきま時間は生まれているのである。それなら、無理のない範囲内で、別のことをやればいい。 このマルチタスキングこそが、時間の「密度アップ」である。 僕はインタビュー取材を受けている最中だろうと、知人たちと食事をしているときだろうと、ちょっとでも「見えないすきま時間」があると気づけば、すかさずスマホをチェックする。 テレビの生放送だろうが収録放送だろうが、カメラの前でもスマホを取り出していじっている。それくらい徹底しているのだ。 たとえば「朝まで生テレビ!」。あれは、建前上は討論番組ということになっているが、実際には、出演者たちが言いたいことを勝手に口走るだけ
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