私たち日本人の主食であるお米。いつも当たり前のように炊飯しているかと思いますが、お米を量る「合(ごう)」という単位についてじっくり考えたことのある方は少ないかもしれません。今回はそんなお米の単位に関する、知っておいて損はない豆知識ならぬ”米知識”を解説していきます! お米を量る単位として「合」が一般的となったのは、石高制が確立された江戸時代。その後、「g(グラム)」や「cc(シーシー)」など、1959(昭和34)年の計量法改正により公取引においては国際単位の使用が義務づけられたものの、生活の中に根付いた「合」は、私たちの暮らしにおいて今なお身近な単位です。では、1合はgやccに当てはめると、実際にはどのくらいの分量なのでしょうか?