今年9月から、長崎本線の博多と肥前鹿島を結ぶ特急列車の愛称が「かささぎ」となることが、関係者への取材で分かりました。 博多と長崎を結ぶ長崎本線は現在、特急かもめが走っています。しかし、今年9月23日に開業する西九州新幹線が「かもめ」となるため、新幹線開業後に肥前鹿島まで運行する列車名が「かもめ」から変更されます。 関係者によりますと、博多ー肥前鹿島間を走る特急列車は、「かささぎ」となり、JR九州は今月上旬にはダイヤを発表する予定です。「かささぎ」は、佐賀県の鳥、「県鳥」で、「カチガラス」とも呼ばれ、親しまれています。 JR九州が示した並行在来線区間の9月以降のダイヤ案によると、特急列車の本数は現在の1日に45本から14本に減ります。