米NVIDIAが「GeForce GTS 250」シリーズを発表した。驚きだったのは何と言ってもその"お値段"。最新の「G200」コアでなく、「G92」コアベースの製品ではあるが、そのG92はそもそも、去年の今頃まではモンスター級のハイエンドGPUと認識されていた筈だ。上位モデルでも149ドルという価格設定は明らかに安く思える。 入手したGeForce GTS 250カードはASUSTeKの国内未発表カードで「ENGTS250」。出力端子はDVI-I×2、補助電源コネクタは6ピンが一系統のみ では、その「去年のモンスター」を継承したGeForce GTS 250の実力は、現在の最新ハイエンドGPUと比較した場合にはどの程度のランクに位置づけられるのか? 今回はNVIDIAからGeForce GTS 250のメモリ1GB版を拝借できたので、「NVIDIA GeForce GTX 260」と「