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2007年10月13日のブックマーク (3件)

  • Qualia Manifesto Japanese Page

    クオリアは、「赤い感じ」のように、私たちの感覚に伴う鮮明な質感を指します。クオリアは、脳を含めての物質の物理的記述と、私達の心が持つ様々な属性の間のギャップを象徴する概念です。クオリアが脳の中のニューロンの活動からどのように形成されてくるかということは、私たちの脳における情報処理を特徴付ける「統合された並列性」を解く上で重要な鍵になっています。クオリアの研究は、私たちの意識、主観的経験が物質的過程であるニューロンの活動からどのように生まれてくるかを明らかにする上で質的であるとともに、C.P.Snowの言った「二つの文化」の間の溝を埋める可能性につながります。「クオリア・マニフェスト」は、未来において科学的及び文化的に重要な意味を持つであろう「クオリア」を巡る人類の知的挑戦に関するミッション・ステートメントです。 Last Updated 18th July 2005

  • 茂木健一郎 クオリア日記

    はっと気づいて外を見ると、もうとっぷりとくれていた。 塩尻の駅に、近づいていた。目的地は、もうすぐだ。 「まつもと〜 まつもと〜」 この声を聞く度に、郷愁を感じる。この地をふるさと呼ぶ人ならば、なおさらのことだろう。 ホームに降り立ち、階段をあがると、こんな夜に、と思うほど多くの人たちがあふれていた。 ゆかたを着た女の子が、髪の毛をつばめの尾のようにきれいに流して、男の子といっしょに歩いている。 幼い兄と、妹と、ちょっと疲れたようなお父さん。 お母さんがこっちよ、と叫んでいる。 歩くのが、少したいへんなくらいだった。 通りすがりの女の子が持っていたうちわに、「松ぼんぼん」の字が見えた。 もともとの「ぼんぼん」は、女の子のための祭りなのだそうである。城下から始まった夏の習慣。 「ぼんぼんとても今日明日ばかり、あさっては山のしおれ草」と言いながら歩く。 タクシーの運転手さんが、目的地がわから

  • 日本IBM、初のブレード型ワークステーション

    アイ・ビー・エム(日IBM)は10月10日、同社初のブレード型ワークステーション(WS)「BladeCenter HC10」を発表した。WS機能はブレードに集約し、LAN経由で接続した専用クライアントにディスプレイなどを接続して使用する。従来のタワー型に比べ、オフィスルームの排熱を9割、設置スペースを8割削減できるとしている。 Core2 Duoを採用したブレード型WS体と、専用クライアント端末「CP20」で構成。WSはマシンルームなどに格納しておき、オフィスにはCP20を設置。画像と入出力信号は有線LAN経由で暗号化してやり取りする。ユーザー側からはシンクライアント的に利用することになる。 CP20はほぼA5サイズでファンレス。このためWSに付きものの排熱や騒音を、オフィス内では大幅に抑えることができるとしている。画像を転送する際の圧縮・伸張用にWS・クライアントとも専用ハードを

    日本IBM、初のブレード型ワークステーション