今年1月から、ムチの使用に関して新たなルールが導入された。IFHA(国際競馬統括機関連盟)のガイドライン(2010年制定)に沿った9項目だ。ただ、騎手をはじめ、関係者から疑問の声が多い。 日本の騎手も英国でムチの使用法に対して制裁を受けている。05年8月のインターナショナルSでゼンノロブロイ(2着)に騎乗した武豊騎手、09年8月にシャーガーCに出場した内田博幸騎手がムチの使い過ぎで4日間、09年に長期遠征した三浦皇成騎手は回数こそ守っていたが、着順が決した後に使用したとして2日間の騎乗停止となった。 (紙面から)
今年1月から、ムチの使用に関して新たなルールが導入された。IFHA(国際競馬統括機関連盟)のガイドライン(2010年制定)に沿った9項目だ。ただ、騎手をはじめ、関係者から疑問の声が多い。 フランスの場合は(1)ムチの使用回数8回以上で制裁(プロ、見習い、アマチュアにより制裁の程度は異なる)(2)2歳馬に過度の強度で使用した場合は厳しく制裁(3)過去3カ月以内の累犯の場合、より厳しく制裁。 オーストラリアの場合は(1)スタートから残り100メートルまで(1)連続したストライドで逆ムチを使用してはならない(2)逆ムチを5回以上使用してはならない(3)ムチを持った手で手綱を持ちながら肩に使用することは可能、もしくは順手で肩にムチを使用することは可能(2)残り100メートルでは、規定に従い必要に応じてムチを使用することが可能。 米国は日本とほぼ同レベルといえ、「ムチの使用に関しても州ごとに微妙な違
今年1月から、ムチの使用に関して新たなルールが導入された。IFHA(国際競馬統括機関連盟)のガイドライン(2010年制定)に沿った9項目だ。ただ、騎手をはじめ、関係者から疑問の声が多い。そこでサンケイスポーツは、裁決のエキスパートであるJRAの中村嘉宏美浦TC公正室長に、諸外国との比較や今後の方針などを取材した。(聞き手・松永昌也) 【続きを読む】
(セ・リーグ、巨人9−2ヤクルト、1回戦、巨人1勝、12日、ユーピーアール)巨人打線から故障で阿部の名が消えたのがちょうど1週間前。節電で本拠地を使えず、そのうえ日程変更で主催の開幕戦を球団史上初めて地方で迎えた。落ち着かないこの流れの中、チームが再確認したのがスローガンに掲げる「結束」だ。 三回の先制点は、阿部の代役を務める鶴岡の安打から。東野と坂本が続けてバント失敗した直後に、脇谷がしぶとく右前に運んで2人のミスをカバーした。七回に東野が崩れると、阿部の離脱で1番から6番に打順変更を強いられた長野のバットで突き放した。 原監督は「特別な感情の中でいいスタートが切れた。忘れることのできない一戦になった」としみじみと語った。ベンチが一丸となって戦い、勝つこと。長いシーズンは基本に立ち返る白星で始まった。(共同)試合結果へ
勝利しマスコットと抱き合う原辰徳監督=ユーピーアールスタジアム(撮影・山田俊介)
球春到来!「どん底?」から立ち上がる横浜ベイスターズに期待するの巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:野球 2011年04月12日12:55 プロ野球、開幕です! 野球を、スポーツを愛する人に、一足遅い春が訪れました。プロ野球開幕。震災の影響により当初予定より2週間強の遅れとはなりましたが、そのぶん風も温かく、桜の花びらも舞い散る素敵な陽気の中での開幕となりました。多くのファンが楽しい気分となれるよう、いい試合・いいプレーを期待したいものです。 そんな中、僕が期待を寄せるのはもちろん横浜ベイスターズ。 今季の横浜違う。今季の横浜はやる。僕はそんな確信を抱いています。開幕を待ちわび駆けつけた、4月3日の震災復興チャリティマッチ。優勝候補の一角と目される阪神を迎え撃った横浜の強さに、僕は驚きました。阪神は開幕戦を見据えたフルオーダー。先発に開幕投手当確の能見を起用するや、
横浜は12日、今季開幕戦を中日と戦い、5対4でサヨナラ勝ちを収めた。横浜の開幕戦勝利は8年ぶり。同点で迎えた9回1死一、三塁の場面で、代打・内藤雄太が中日・浅尾拓也からサヨナラタイムリーを放った。 プロ6年目の内藤はお立ち台で涙を見せ、「本当に、言葉が出ないぐらいうれしいです」と喜びをかみ締めた。「自分を信じて打席に入りました」と振り返った内藤。中日・浅尾のフォークをセンター前に運び、チームメートの手荒い祝福を受けた。レギュラー定着を狙う27歳は「今までなかなか結果が出なかったけど、一生懸命やってきて良かった」と充実感を漂わせた。 取材協力:野球専門誌 Baseball Times 【関連記事】 ・ 各球団の開幕投手をデータで分析!(2011.04.11) ・ 鈴木尚典が見た筒香の可能性「将来は三冠王」(11.01.31) ・ 劇団ひちょりが巻き起こす横浜の“化学反応”(2011.01
横浜は12日、今季開幕戦を中日と戦い、5対4でサヨナラ勝ちを収めた。横浜の開幕戦勝利は8年ぶり。同点で迎えた9回1死一、三塁の場面で、代打・内藤雄太が中日・浅尾拓也からサヨナラタイムリーを放った。 以下は尾花高夫監督のコメント。 「(先発の山本は)彼なりの良い持ち味を出していたと思います。(走塁面でも)村田にしても吉村にしても一気に二塁まで行くシーンがあったね。今までの走塁では見られなかった。多少の走塁ミスはあっても、積極的なら良い。(代打・内藤は)ああいう場面で使いたいと思っていた。努力はうそをつきませんね。今日見に来てくれた人には勝利と感動を見せられたと思う。今年はお祭り騒ぎでいきますよ」 取材協力:野球専門誌 Baseball Times 【関連記事】 ・ 横浜情報=ニュース・選手一覧・応援メッセージ ほか ・ プロ野球:横浜・ブログ一覧(スポーツナビ+) ・ 鈴木尚典が見た筒
臨時理事会後、蒼国来と星風は憤慨した表情で報道陣の前に現れた。蒼国来は「納得がいかない。弁護士と相談し、訴訟を起こす」。13日が期限の引退届は「もちろん出さない」と明言した。 師匠の荒汐親方(元小結大豊)は、調査委と理事会へ意見書を提出したが、決定は変わらなかった。「かわいそう。こんなことなら、内モンゴル自治区から連れて来なければよかった」と涙。「助けたいが、(相撲)協会員なので難しい」と続けた。 星風も調査委への不満をぶちまけながら、「こんな調査で人の人生を判断するのは間違っている」と声を張り上げた。同じように八百長関与を認定された力士らのほとんどは、処分を不服としながらも引退勧告をのんで退職金を受け取った。 引退届を出せば、蒼国来には約530万円、星風には220万円が相撲協会から支給される。星風は「やっていないのだから、もらわなくていい。お金をもらうかわりに黙るなんてできない」と
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