オリ1位指名は即戦力野手 球団本部長「4番打者が欲しい」
オリ1位指名は即戦力野手 球団本部長「4番打者が欲しい」
マウンドを降りる渡辺俊介の表情はどこか、涼しげに見えた。 9月26日、メリーランド州ウォードルフという合衆国東部の田舎町。1勝2敗と後がない状況で迎えた独立リーグ、アトランティック・リーグの地区シリーズ第4戦に先発した渡辺は、5回7安打2失点で降板した。 「……まあこれで、ランカスターでのピッチングは最後になるんだなぁ、と負けた時に思いましたね。去年から一緒になってる仲間とか監督とかコーチとかと野球をやるのもこれで最後か、と」 感傷的になってもいい瞬間である。だが、渡辺はこう言ってとても爽やかな笑顔を見せるだけだった。 「ただ、またこれですぐベネズエラが始まるのか、と慌ただしい感じもします」 39歳の独立リーガーに、休みなどない。 「最後の悪あがきをしてきますよ」 最後の悪あがき、とはもちろん「メジャー挑戦」への“悪あがき”である。 37歳でメジャー挑戦、来年40歳。 「アメリカの独立リー
矢野氏、下柳氏、赤星氏ら入閣も 拡大 阪神・金本新監督を支えるコーチングスタッフの選定は今後、急ピッチで進められる。球団側は既に今季1、2軍スタッフから8人の退団を発表しており、既に決定している大野投手コーチの招へいに加えて、さらなる外部招へい、内部昇格が本格的に検討される。 組閣については12日に行われた3回目の監督就任交渉の席で遡上(そじょう)に上がったもようだが、現時点で具体的な人選確定までには至っていない。球団側は金本氏の意向に最大限、配慮をしながら詰めの作業を行う方針だ。 2003、05年の優勝メンバーであり、同い年の矢野燿大氏(46)、下柳剛氏(47)、さらに赤星憲広氏(39)=いずれも野球評論家=らの名前が今後、浮上してくる可能性も十分ある。また、1、2軍スタッフの入れ替えなども検討課題になる。 既に他球団ではスタッフが確定しているところも多い。いずれにしても残された時間は多
DeNA新監督候補に原監督が急浮上 拡大 DeNAの新監督候補として、巨人・原辰徳監督(57)が17日、急浮上した。この日、同監督が今季限りでの辞任を球団側に申し入れたことを受けて、急きょ候補の1人に加わった。 新監督候補として、池田純球団社長(39)は(1)横浜(神奈川)に縁がある(2)今年のチームづくりを継承して、来年勝負できる-を2大条件として、絞り込みを進めてきた。(2)を満たすために「戦力としての70人の把握に時間がかかりすぎないことが重要」と付け加えていた。 原監督は神奈川県厚木市で育ち、東海大相模高、東海大の出身で、神奈川に深い縁を持つ。また、指導者としては巨人監督として12年間指揮を執り、優勝7回、日本一3回と文句なしの手腕を発揮。敵将としてDeNAの戦力も十分に把握している。2大条件を満たす人物として、水面下で調査を進めてきた。 池田社長は15日に「組織として勝てるチーム
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