ロシアW杯アジア最終予選B組(11日、豪州1-1日本、メルボルン)日本は豪州と引き分け、通算2勝1分け1敗の勝ち点7とした。豪州は勝ち点8。 日本は次戦、11月11日にキリンチャレンジ杯(カシマ)でオマーンと対戦し、同15日にW杯最終予選の第5戦で、ホーム・埼玉スタジアムでサウジアラビアと顔を合わせる。 「原口劇場」だった。日本は前半5分にFW原口元気(25)=ヘルタ=がFW本田からの縦パスに抜け出し、GKとの1対1を冷静に左足で決め、3戦連発弾で先制。「(先制点は)狙っていた形。自分たちの形が出た」と原口。W杯アジア予選での3試合連発は、1993年のFW三浦知良、97年のFW呂比須ワグナーに続く史上3人目の快挙。3戦連発の先制弾となれば、カズに次いで2人目だ。 しかし、後半にその原口がペナルティーエリア内で、相手選手を後ろから倒し、PKを与えて追いつかれた。 「チームとして非常にいい試合