日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は2日、日本ハム大谷翔平投手(22)が、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に投手としての出場を断念した経緯について説明を行い、「球団とNPBとの間で、連絡の行き違いがあるのは確か」と話した。 井原事務局長によると、1月末に日本ハムから連絡を受けた点は3点あった。 <1>右足首の状態が悪く、調整が難しくなっている <2>投手としてコンディションを100%に持って行くのは難しい <3>打者としては、今後の進み具合で可能性はある。 連絡は井原事務局長を含めた複数の担当者が電話などで取り、<2>の中では、日本ハム側から投手に関しては「辞退」という言葉が出ていたという。 その上で、同事務局長は「こちらとしては、キャンプに入って、細かい情報が来ると思っていた。(前日に)会見をするという認識もなかった。キャンプは別メニューでやって、調整が遅れるものと考
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