サイゾーを立ち読みして、いつものように最後のページの山形浩生の雑文を読んでたら、テーマがフェアトレードだった。内容は、フェアトレードに熱心な無垢なおばさんを馬鹿にする、という彼らしいスノビッシュな内容だった。 内容はというと、フェアトレードやってる人達は生産者ばっかり重視する傾向があるけど、「中間搾取」する流通業だって必要不可欠なものなんだぞ、というもの。フェアってなんなのか、もっとちゃんと考えたほうがいい、ともいっている。 いやそれぐらい、ちゃんと考えてる人たくさんいるでしょ。その無垢なおばさんはともかくさ。だいたいフェアトレードって、山形氏が想定しているように「流通業者は、(市場原理の下)中間搾取しすぎている。だから市場原理に則らないもっと公正な貿易を」っていう単純な話なのか? ちゃんと勉強したわけではないので確信持てないけど、「流通業者が市場原理に則っらずに不当な利益を得ているから、