撤去反対のビル立てこもり、鎮圧過程で4人死亡 【ソウル20日聯合ニュース】20日午前、ソウル市竜山区・漢江道路沿いの再開発地域にある4階建てビルで、立ち退きに反対し立てこもっていた住民を警察が鎮圧する過程で火災が発生、少なくとも4人の住民が死亡し17人が負傷した。 竜山4区域の「撤去民対策委員会」会員数十人は、19日午前5時から同ビルを占拠。「強制撤去させられれば暮らしていけない」と、撤去前に生計対策を整えるよう要求していた。 警察は20日午前6時40分ごろ、10トンクレーンを利用し屋上に上り、本格的な鎮圧作戦に入った。目撃者によると、鎮圧が始まり40分余り経ったころ、住民が屋上に設置した高さ5メートルの見張り台に突然火の手が上がった。見張り台は1分も経たないうちに崩れ落ち、火は屋上全体に燃え広がった。住民らが大量に準備したシンナーに火が燃え移ったためとみられる。警察は午前8時ごろ鎮圧作戦
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