自らを切りつけると相手の同じ場所がざっくりすっぱり。 勿論、加えられた攻撃はそっくりそのまま相手に返す(自分も傷つくので正確には返しているわけではありませんが、こっちは既に死んでいるので限りなく返すと同義)。 これぞ究極のベクトル操作。 一度アクセラレータと戦わせてみたいものです。 「デッド・ガール」 (2015年/アダム・エジプト・モーティマー監督) 学校でいじめに遭い、ブチ切れて相手の顔面をフォークでぶっ刺したリンカーンくん。 1発刺したくらいでやめないで目玉のひとつも抉り出してやればいいのに、それができないから押さえつけられて袋叩き。 このタイトルの出し方はかっちょいい。 どう考えても苛めっ子の方が悪いのに凶器攻撃が祟って収容施設行き。 そこは少年院のような所ではなく、精神論で心を癒すちょっとカルトな共同生活コミュニティ「心の目アカデミー(MIND’S EYE ACADEMY)」。