前回は、一般的なLinuxファイルシステムをいくつか紹介し、それぞれの機能を見ていった。Linuxをすでにインストールしてあれば、パーティションの設定とファイルシステムの構成は済んでいるはずだが、この構成を変更したい場合もあるだろう。最適な方法を探ってみよう。 本稿は、先日刊行された書籍『Linux Power Tools』からの抜粋である。 変更と一口に言っても、中には手間のかかるものもある。たとえば、ファイルシステムを変更するには、バックアップ、新規ファイルシステムの作成、ファイルのリストアという手順が必要になる。ただし、ext2fsからext3fsへの変更だけは例外で、非常に簡単に行うことができる。ファイルシステムを切り替えたら、ファイルシステム作成のさまざまなオプションを利用して、新しいファイルシステムのパフォーマンスを向上させることができる。その他の変更は、比較的簡単だ。ディスク
先日から自分を悩ませ続けている瀕死のHDDをなんとか救うべく、ふがふが悩んでいたが、ようやくなんとかなった。 今回OSをインストールしたパーティションは10Gバイトを割り当てていたが、 重要なデータは別のHDDに置いているので、助け出すべきデータは少しだけ。ddコマンドでパーティションのイメージを作成できれば、あとはそれをマウントしようかと思っていた。イメージを保存するためにデブが飛び込み板の上でピョンピョン跳ねた後足を滑らせてプールに落下する極めてどうでもいい動画群を削除しなければならなかったのが非常に悔やまれる。 で、すでに異音を発し続け、OSも起動してくれないHDDなだけに、KNOPPIXを使う。使ったのは最近出たばかりのKNOPPIX3.9日本語版。明らかにバージョン4.0が出る前の「つなぎ」的な作りとなっている今回のバージョンだが、まぁこの際そこはどうでもいい。 起動後、さっそく
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