Mark Thoma, “Paul Krugman: Privilege, Pathology and Power“, (Economist’s View, Friday, January 01, 2016) 我が国の ”ナル主主義?”: 特権・病理・権勢: ポール・クルーグマンの論考 (ニューヨークタイムズ): 財産は人の魂にとって有害とも成り得る。これが…真面目な社会科学の側からの1つの結論だ…平均的にみると富裕層は、経済的階梯において彼らの下方に位置する者達よりも、共感を発揮したり、社会規範や、さらには法律についても、これを尊重しようとする傾向が低い反面、ズルをして他人を出し抜こうとする傾向は高くなるという…。 アメリカ [訳注1] という社会では、財産・所得のますます多くの部分が極一部の人の手に集中している。…こういった人のもつ政治への影響力は非常に大きく…、その点に最大の問題が在
![マーク・ソーマ 「『ポール・クルーグマン: 特権・病理・権勢』」 (2016年1月1日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)